スイフトスポーツ(ZC33S)車両を詳しく解説 買取相場等も
この記事では、2017年~から新車で登場したZC33S型スイフトスポーツを詳し紹介していく。
自分はこのモデルが発表されたときに衝撃を受けた。
まず新車車両価格(ベースグレード)が200万を切っており、さらにターボエンジンが装着された。
そして、車重が1000kg以下であったため、非常に軽量コンパクトでチューニングベース車両に最適です。
現オーナーの方、これから購入を考えている方は是非参考にしてください
車両スペック紹介
概要 | |
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販売期間 | 2017年9月20日 – (発表:2017年9月13日) |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
駆動方式 | 前輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン | K14C型: 1,371 cc 直列4気筒 直噴DOHCターボ |
最高出力 | 103 kW (140 PS) / 5,500 rpm |
最大トルク | 230 N·m (23.4 kgf·m) / 2,500 – 3,500 rpm |
変速機 | 6速MT / 6速AT |
サスペンション | |
前 | マクファーソンストラット式 |
後 | トーションビーム式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,450 mm |
全長 | 3,890 mm |
全幅 | 1,735 mm |
全高 | 1,500 mm |
車両重量 | 970 kg(6速MT) 990 kg(6速AT) |
その他 | |
ブレーキ | 前:ベンチレーテッドディスク 後:ディスク |
注目ポイント
スペックを確認してその注目する点はやはりその軽量という車体のハンドリング性能や運動性能です。
最高出力:140PS/5,500rpm
最大トルク:23.4kgf・m/2500 – 3500 rpm
車重:970kg(MT)
現代の車で車重1000kg以下の車はかなり珍しく、その運動性能の高さが非常に好ポイントになります。
またエンジンに関してもターボエンジンを搭載され、このクラスでは高馬力 高トルクを発生させています。
パワーウエイトレシオ:6.929kg/PS
マイナスポイントをあげるとしたらレブリミットが6000rpmですので、エンジンがあまり回らないイメージがあります。
低速トルクが太めのセッティングですので、街乗りでは運転しやすいですがサーキット等のスポーツ走行では、上が回らないので楽しめないユーザが一定数います。
しかし、自然吸気(NA)ではなくターボエンジンですので、特性上そうなりやすく、その分先代よりトルクやパワーが上がっております。
車体金額
新車価格
216~230 万円
中古価格
140万から~
リセールに関して
この車のリセールに関しては
「少し良い」 と評価させていただきます。
現在、まだZC33S型スイフトスポーツは現行型です
まだ、新車も販売していますのでリセールのほうも比較的に良いほうですが、ただ次期型が発売されてしまうと買取価格が下がってしまう恐れがあります。
しかし、次期型の内容も情報もまだハッキリしていないため、現在は良いほうです。
次期型が発表されたとしても、その次期型が時代背景的に人気が出ないモデルとなってしまいますと、ZC33S型の人気が落ちない可能性もあります。
たとえば、次期型がハイブリットになったり、チューニングベース車にしづらい感じだと、純粋にガソリンターボエンジン搭載のZC33S型のスイフトスポーツは貴重性が増します。
なので、今後のリセールに関してはまだよくわからない状態です。
カスタムに関して
スイフトスポーツという車自体、歴代で人気がある車です。
そのおかげで、チューニングパーツも豊富でカスタムパーツには困ることはないでしょう。
各社色々な魅力的パーツを揃えており、沢山あります。
またパーツ自体も現代の他車種と比べると安価です。
車自体の費用も安いので、車体+パーツの合計金額も非常に安いです。
そのおかげで自分好みのスイフトスポーツが作りやすいと言えます。
エンジンもターボエンジン搭載でパワフルですのでチューニングを楽しんでください。
まとめ 現行車種では一番おすすめ
今回の記事では、ZC33S型スイフトスポーツを紹介してみました。
自分的には現行車種のスポーツカーの中では一番オススメな一台だと思います。
車体金額も非常に安く、チューニングパーツ カスタムパーツも豊富。
それで、パーツ単価も安価傾向。
これほど良いベース車両というものはないのでしょうか?
エンジンに関してもターボエンジン搭載。
チューニングによってパワーも上げやすい仕様になっております。
逆に合わない人は、FR車に乗りたい。大排気量ターボ等に乗ってみたい人。
こちらを探してるオーナーさんは合いません。
この車はライトウエイトで軽快に走る車です。
ただ、過去と違うのは軽量車なのに、そこそこパワーがあるエンジンを搭載。
これによってパワーウエイトレシオの数字もかなり良い値です。
まさに「羊の皮を被った狼」
この名言が一番合うと思います。
是非、興味あるオーナーは購入を検討してみてください。