シビック タイプR (FK8)車両を詳しく解説
この記事では、2017年~から新車で登場したFK8型シビックタイプRを詳し紹介していく。
現在は次期型のFL5型シビックタイプRが発売している為、多少お求めやすい価格にはなっているが、基本的に値落ちがしずらい車です。
現オーナーの方、これから購入を考えている方は是非参考にしてください。
車両スペック紹介
注目ポイント
スペックを確認して注目する点は馬力とトルクです。
最高出力:320PS/6,500rpm
最大トルク:40.8kgf・m/2,500-4,500rpm
現代の比較的新しい車のMT搭載車で300馬力越えは中々珍しいです。
トルクも40kg超えはかなりパワーがあるほうでしょう。
また車両パワーがあるほうにも関わらず、車重が1400kg未満と現代のスポーツカーの中では軽いほうです。
パワーウエイトレシオ:4.344kg/PS
車体金額
新車価格
458~550 万円
2017年9月29日発売~2021年7月販売終了
中古価格(参考)
前期:410万~
後期:480万~
リセールに関して
この車のリセールはとてつもなく良いです。
過去のシビック タイプRを見れば分かりますが、中古価格が全然下がっておりません。
特にこのFK8型のシビックのポテンシャルは先代のタイプRよりもかなり上がっております。
その分新車価格も上がっておりますが、自分はこの車の中古価格は絶対下がりづらいと思って間違いないと思います。
距離浅な中古車を今購入し、どんなに走行距離を加算さしても値段が下がらない為、資産を所有している気分でよろしいかと思います。
カスタムに関して
やはり、ホンダの生粋のスポーツカーですので、カスタム チューニングパーツは豊富な印象です。
ただ、車自体の価格が高額な為か、パーツ価格も高額な印象があります。
やはり、スポーツカーなのでカスタムするつもりで購入する方も居ると思います。
購入する前にカスタム費用もしっかり計算しておきましょう。
また、この車は個人的にはメーカー純正のチューニングカーと言ってもいいくらいすごい車だと思います。
下手にカスタムして車、本来のバランスを失い、逆にスペックダウンする可能性もあります。
チューニングはトータルバランスです。
その点は注意しましょう。
おすすめのカスタムパーツに関しては下記にまとめております。
FF車でニュルブルクリンク最速
当時の記録ですが、ドイツのニュルブルクリンクというサーキットでFF市販車最速タイムを出しております。
ちなみに2019年に少しだけコースが変更になったため次期型のFL5型シビックとは直接的な比較にはならない。
非公式な記録もあるが、上記のラップ参考タイムを見る限り、とてつもなく完成度の高い車だと言える。
しかも、純正の状態でこのタイムが出ているということは、この車の持つポテンシャルは恐ろしいと言える。
駆動方式がFFなのでスタート時のトラクション不足が少し気になるが、持ち前の運動性能でカバーしているでしょう。
一昔前のFFはパワーを出しすぎると運転しづらい車が多かったが現代の車作りの技術によって、その欠点は無くなっていると言える。
購入に迷っている方は是非お勧めできる一台です。
まとめ
今回の記事ではFK8型シビックタイプRを紹介してみました。
総評的にすごく完成度の高いポテンシャルを持った車です。
その分お値段はお高めな傾向ですが、リセールがとても見込めるので、実質的な負担はかなり少なく思えます。
燃費に関してもこのパワーを絞りだしながら、リッター10キロは余裕で超えます。
もちろん、乗り方にもよりますが、経済的にはいい車です。
個人的なデメリットととして、チューニング、カスタムパーツが高い
気軽にカスタムできない等が挙げられます。
足回りに関しても電子制御があるので、対応している車高調が少ないイメージです。
純正アルミホイールも20インチととても大きく、インチアップ等のホイールは中々高価です。
カスタム前提での購入は注意して購入してください。
しかし、ノーマル状態での作りも非常に良い車なので、ノーマル状態で乗るつもりでしたら、何も問題はありません。
最後に、自分的には比較的に新しい車が欲しく予算も問題ない方は非常にオススメできる一台と言えます。
ホンダの傑作、FFターボ 購入を考えている方は考えてみてください。